知識科学研究科の小坂研究室のDONG, Wooseokさん(博士後期課程1年)が、日刊工業新聞社が主催する、第9回キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)中部大会において、日刊工業新聞社賞を受賞しました。キャンパスベンチャーグランプリは、大学、大学院、高等専門学校、短期大学、専門学校に在籍する学生、大学院生を対象としたビジネスプランコンテストで、優れたプランを表彰し、企業家を目指す学生の支援、新産業の創出と人材育成を目的として、毎年開催されています。2月1日、名古屋マリオットアソシアホテルで、表彰式が行われました。
■ 受賞年月日
平成24年2月1日
■ 受賞プラン
「体験価値を共創する韓国語教育サービスの提供」
受賞内容は、体験価値を共創する新教育サービスの提案であり、韓国語の学習内容を韓国人との交流を交えて実体験することにより生きている言語学習が可能な教育サービスです。体験価値を生み出せるような教育コンテンツと場の利用を支援する学習システム(語学能力を可視化、コンテンツを推奨・提供するシステムと語彙と作文トレーニングシステム)をWebとモバイルで提供するビジネスモデルの提案発表を行いました。これは、地域の活性化にもつながると期待されました。ビジネスモデルとしての新規性と起業への熱情を認められて、受賞できたと思っています。
■ 受賞にあたっての一言
先ずは、今まで指導してくださった小坂先生・落水先生・白肌先生と、応援してくれた研究室のみなさん、韓国語教室の学生達に心から深く感謝します。
また、CVGと言う貴重な機会と特別賞をくださった、日刊工業新聞社にも深く感謝します。
私は大学時代からベンチャービジネスを立ち上げることを目指し、「誰かの夢と希望を照らす灯台守になりたい」と言う夢を持っています。そのためには自分が考えたサービスを実現できる「技術」と「知識」、そして「経験」が必要であると判断して世界初の「知識科学研究科」があるJAISTへ留学をすることに決めました。受賞した新ビジネス提案はあくまでも計画であり、今からの実装とサービス化、そして研究としても優秀な成果を生み出すことが最も重要だと思っています。夢が叶うように諦めず、一生懸命頑張って行きたいと思います。
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